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スーパーアミノ酸「アルギニン」の効果的な摂り方

スーパーアミノ酸「アルギニン」の効果的な摂り方
東京大学大学院客員教授 学術博士・大谷勝氏


◇アルギニン
「身体の中でタンパク質を作り、生きていくために必要不可欠なアミノ酸のひとつ」
身体をつくる20種類のアミノ酸の中でも機能が大きいことからスーパーアミノ酸と言われる。


◇アルギニンを含む食材
・大豆食品・肉類・魚介類


◇アルギニンの体内での働き
食事をするとタンパク質は胃で分解され、アルギニンという形で肝臓から身体中を巡る。


◇しかし、普段の食生活では、アルギニンが不足している!

なぜなら、「アルギニンは毎日摂らなければ常に不足してしまう。
夏場はタンパク質が不足しがちである。


◇スーパーアミノ酸・アルギニンで生活習慣改善
「アルギニンをきちんと吸収し、しっかり働かせるためのひと工夫が大切!」
ただし、「効果的に摂る方法は、食材によって違う!」


●大豆食品

◇大豆食品いろいろ
・納豆・味噌・高野豆腐・油揚げ


◇大豆食品の中でアルギニンを最も多く含むのは・・・
「高野豆腐」高野豆腐は吸収が良い。


◇大豆食品のアルギニン含有量100g中(五訂食品成分表)
・味噌・・・910mg
・納豆・・・940mg
・油揚げ・・・1500mg
・大豆・・・2800mg
・高野豆腐・・・4200mg


◇高野豆腐に含まれるアルギニンの効果を活かすには・・・
「アルギニンを体内で合成するビタミンB6が必要!」

アミノ酸をうまくタンパク合成したり、身体の中で働かせるためにはビタミンが必須で、特にビタミンB6を一緒に摂ることが大切。

◇高野豆腐と一緒に摂る必要があるビタミンB6を多く含む食材は?
「ノリ」


●肉類

◇肉類の中でアルギニンを最も多く含むのは・・・
「鶏肉」

◇アルギニンによる学習能力改善効果:認知症患者を対象・平均年齢79歳(北海道大学医学部)
・投与前・・・16点
・投与後・・・23点
・投与終了後・・・17点

◇鶏肉に含まれているアルギニンの効果を活かすには・・・
「アルギニンの働きを邪魔する脂肪の酸化を防ぐことが必要!」

◇鶏肉の脂肪の酸化を防ぐには、ある調味料を使うことが大切!
その調味料とは?
「しょうゆ」

◇加熱調理後の食肉の脂質酸化量(台湾・フー・ジェン大学)
台湾・フー・ジェン大学による「加熱調理後の食肉の脂質酸化量」
を見ると、「肉+しょうゆ」は、「肉+水」の65%脂質酸化量を
抑制することがわかる。

◇しょうゆに漬け込んだ鶏肉の、最も効果的な調理法は
「蒸す」蒸すことで余分な脂が落ちる上に、脂肪の酸化が
一番少ない。
「しょうゆ漬け蒸し鶏」を紹介。


●スーパーアミノ酸で健康維持

◇アルギニンと他のアミノ酸をバランスよく摂ることも大切
そのためには、「タマゴを1日1個食べる」

◇アルギニンの効果を補うタマゴの最も良い食べ方は?
「ゆでタマゴ」

◇生卵とゆで卵のアミノ酸吸収スピード比較
ベルギー University Hospital Leuren.Pieter Evenepoelによる
「生卵とゆで卵のアミノ酸吸収スピード比較」を見ると、「生卵」
よりも「ゆで卵」の方が、アミノ酸の吸収スピードが速いことが
わかる。
タマゴは栄養学的に理想的なタンパク質源で、アルギニンの効果も
高めてくれる。